【第15回】
「スタートアップ流で未来を創るイノベーションの実践」
2021年6月3日(木)19:00オンライン開催
【講師】
鎌田 富久(かまだ とみひさ)先生
TomyK代表/東京大学大学院情報理工学系研究科特任教授
【略歴】
東京大学大学院 理学系研究科情報科学 博士課程修了。理学博士。
株式会社ACCESS共同創業者。東京大学在学中にソフトウェアのベンチャー企業ACCESS社を設立。組み込み向けTCP/IP通信ソフトや、世界初の携帯電話向けウェブブラウザなどを開発。携帯電話向けのコンパクトなHTML仕様「Compact HTML」をW3C(World Wide Web Consortium)に提案するなど、モバイルインターネットの技術革新を牽引。2001年に東証マザーズに上場し(現在、東証一部)、グローバルに事業を展開。2011年に退任。その後、スタートアップを支援するTomyK (http://tomyk.jp)を設立し、AI、ロボット、人間拡張、宇宙、ゲノム、医療などのテクノロジー・スタートアップを多数立ち上げ中。著書「テクノロジー・スタートアップが未来を創る–テック起業家をめざせ」(東京大学出版会)にて、起業マインドを説く。
【概要】
新型コロナウイルス感染症や気候変動、人口減少など、人類は社会の大きな転換期を迎えている。同時にテクノロジーの進化は加速しており、あらゆる分野でイノベーションを引き起こしている。我々は、こうした変化の波にどう対応していけば良いのか。従来の延長線上ではなく、未来から考えてゼロから構築するスタートアップ的な発想は、起業家のみならず大企業においても役に立つ。本講演では、未来へ向けての課題、新規事業のチャンス、スタートアップ的手法、イノベーションの事例などについて解説する。研究成果の社会実装、スタートアップの重要性について紹介する。
- アフターコロナ・未来はどうなる?
- 変化の時代、チャンスが多い
- スタートアップ流イノベーションの起こし方
- あらゆる企業がスタートアップ流で新規事業に挑戦
- 未来を自ら創る側に回ろう