【 第2回 】
「東京大学日本料理グローバル研究連携ユニット(GUSTO):「和食」の体系化への挑戦」
2019年7月24日(火)19:00
講師: 赤井 厚雄氏 (株式会社ナウキャスト 取締役会長、GUSTO発起人 ※EMP修了生)
【 講師略歴 】
慶應義塾大学法学部卒。 東京大学EMP修了。 米国Kidder Peabody & Co. を経て モルガンスタンレー米国本社に入社。 同社マネージングディレクター、 持ち株会社モルガンスタンレーグループ上級顧問。 早稲田大学総合研究機構研究院客員教授。 2015年東京大学発fintecベンチャー株式会社ナウキャストを創業、代表取締役CEO。 2016年、Finatext社との経営統合を機に、同社取締役会長に就任。公益財団法人小田原文化財団理事、内閣府 近未来技術社会実装有識者会議委員など公職多数。
【 概要 】
GUSTOは文化としての日本料理を体系化し、それを世界に向けて発信することで新たな価値創造に貢献することを目指し、2018年に発足しました。世界から多大な関心が日本料理に寄せられていますが、文化としての日本料理の体系化はまだ十分にはなされていません。GUSTOは東京大学や学内外の関連研究領域を結び合わせて、その体系化と世界発信を進めています。今回、発起人である赤井厚雄氏がGUSTOの活動とともに、この3月にパリで行われた日仏共同シンポジウムについてご紹介くださいます。
http://www.onozukat.e.u-tokyo.ac.jp/gustojc/about/index.html
※GUSTOは経済学研究科がハブとなり発足し、農学生命科学研究科、総合文化研究科、史料編纂所、東洋文化研究所等の部局が連携しています。国内外の研究機関・教育機関・産業界・政府機関との連携もすすめており、フランスのグランゼコールの一つであるフェランディ校と研究連携を締結しています。